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2019年10月03日

第50回デサントレディース東海クラシック大会レポート
~フォトグラファーから見た今大会~

1970年に産声をあげたデサントレディース東海クラシック。節目の第50回となる今大会は、これまでの「マンシングウェアレディース東海クラシック」から「デサントレディース東海クラシック」とトーナメント名も刷新し記念すべき大会となった。今回フォトグラファーの今井 暖氏にフォトグラファーの視点で大会を振り返ってもらった。

プロのトーナメント、いわゆるツアー会場を訪れると、ギャラリーはもちろん私たちカメラマンにも大会パンフレットが配られる。 恒例の儀式みたいなものであるが、手渡されたそれはしばらくの間目を凝らして眺めてしまう表紙のデザインであった。第2回大会の樋口久子プロに始まり、岡本綾子プロ、不動裕理プロ、福嶋晃子プロら、錚々たる顔ぶれの優勝カップ写真が華やかな笑顔とともにちりばめられている。 大会の創成期は男女のトーナメントが共催されていたこともあり、優勝者のツーショット写真が印象的である。第1回から昨年の第49回までの優勝者の回顧が終わってもう一度表紙全体を見てみる。カメラマンという仕事を抜きにしても写真の持つ力、そして大会を1年1年積み重ねるという継続の力を改めて感じさせてくれるパンフレットであった。

1970年に産声をあげたこのトーナメントは今年第50回の節目の大会を迎えた。50年という年月をどう捉えるかは人それぞれだが50年も生きていない私にとってまさに未踏の月日である。 今でこそ女子プロゴルフトーナメントはプロスポーツのイベントとしては隆盛を極めているが果たして50年前、いやスタートしてからの40年間はどうだったであろうか。ゴルフというスポーツのように雨の日も風の日も時には嵐の日もあったに違いない。 そんな山あり谷ありを経て名称も新たに「第50回デサントレディース東海クラシック」は初日のティーオフを迎えることとなった。

ゴルファーにとって、纏うゴルフウェアは自身を魅せるという部分において重要なファクターである。ラウンド前日に明日着ていくゴルフウェアを選ぶところから物語はスタートする。カジュアルにいくのか、それともスポーティに攻めるのか、はたまたクラシカルにまとめるのか。他のスポーツではあまり遭遇しないゴルフというスポーツの醍醐味である。その醍醐味に半世紀以上応えてきたのが「デサント」である。
今回トーナメントを撮影する上で一番印象的だったのはそのデサント契約プロの人数の多さである。ただ数が多いだけではなく、ツアーを支える実力者たちはもちろん、若手、中堅、ベテラン、外国人選手等、袖を通しているプレイヤーは実にバラエティに富んでいる。
日本のトッププレイヤーたちが信頼を置き、フェアウェイやグリーン上で自分を表現するために選んだウェア、そんな印象が強く残った。

初日から好天に恵まれギャラリー数も日に日に記録を更新。試合展開も相まって盛り上がりは日曜の午後にピークを迎えた。土曜までの試合展開、日曜の天気予報を見て観戦を諦めた人も多くいたであろう。がしかし、諦めた人たちが悔やむような展開。遠くのグリーンで歓声が上がったと思えば、隣のティーイングエリアでは追い上げる選手に激励の拍手が降り注ぐ。 ギャラリーにとっても我々メディアにとっても次どこに自分の足先を向けるか、心地よくも難しい選択を迫られる日曜。スポーツの醍醐味を詰め込んだような、50年間「すべての人にスポーツを遊ぶ楽しさを伝えよう」としてきた大会の思いが現れたような時間となった。

ゴルフウェアを通してスポーツの魅力を伝え続けた50年。冒頭でも触れたが大会の歴史が物語る厚み、誰もが息を呑むような試合展開、新南愛知カントリークラブ美浜コースを訪れた人たちの記憶に残る週末になったことは間違いない。節目の年に大会名を変えて臨んだ今大会は、あくまでこれは通過点であり100年に向けてリスタートの大会であることの決意を現している気がしてならない。


デサントが展開する『マンシングウェア』、『ルコックゴルフ』、『デサントゴルフ』の
契約プロが本ツアーで着用したウェアをご紹介!

マンシングウェア契約プロ
新垣 比菜


マンシングウェア契約プロ
三浦 桃香


ルコックゴルフ契約プロ
イ ボミ


ルコックゴルフ契約プロ
三浦 桃香


デサントゴルフ契約プロ
渡邉 彩香


デサントゴルフ契約プロ
柏原 明日架

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