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2019年06月27日

トレラン世界大会出場!
牛田美樹さん絶賛シューズはコレだ!

inov-8アスリートの牛田美樹さんは、2019年6月8日にポルトガルで行われたトレイルランニングの世界大会に出場した5名の日本人のうちの1人。大会の感想や、当日履かれたTRAILTALON 290について伺いました。

世界選手権に出られましたが、いかがでしたか?

50を超える国の代表が集まるハイレベルな大会に日本代表として出場できたことを誇りに思います。特にエイドやコース上の応援が大変熱く、日本では味わえないような歓声の大きさでした。

個人としては、結果は363人中93位で、世界との力の差を感じました。日本人の出場選手(男子)の中でも5人中4位だったので、最高の舞台にピークを持っていけなかった悔しさや、「粘り強さ」という自分の持ち味を活かした走りができなかった悔しさが正直ありますが、それも実力だと受け止めて、今後また次の目標に向かって頑張っていきたいと思います。

今回TRAILTALON 290を履かれた理由を教えてください。

選んだ理由は、まずSTY※で優勝したときの縁起のいいシューズであるということ。それに加え、クッション性、反発力、グリップ力のバランスが取れていて、フィット感もよく、爪やマメなどのトラブルもない、一番信頼できるシューズだからです。

※STY:静岡から山梨まで約92kmを駆け抜けるレース(累積標高差:約4,100m)。大会名はShizuoka to Yamanashiの頭文字。

このシューズは今回のレースに適していましたか?

そうですね。今回のレースは、ロードコースや、岩場がそれなりにあるコースだったのですが、TRAILTALON 290クッション性と反発性、さらにグリップ力もあったのでテクニカルなパートでも安心感がありました。

牛田さんのシューズ選びのこだわりを教えてください。

足を入れたときのフィット感を大切にしています。爪が痛みやすいので、トゥーボックス(つま先部分)が比較的柔らかいものを選びます。併せて、テクニカルなパートで特に重要なグリップ力や、ロングレース・スピードレースに合わせてのクッション性、さらに反発力も重視しています。


何足くらいトレランシューズを持っているのですか?

10足ほど持っています。その中で練習やレースの地面の特性や、その日の天候とコンディションに合ったものを選んでいます。TRAILTALON 290以外には、ぬかるんだ地面や泥濘地に適したX-TALON ULTRA 260や、素足感覚で走れる0mmドロップ※が特徴のTERRAULTRA G 260などを履いています。

※ドロップ:つま先部分とかかと部分の高低差。0mmドロップは地面からの距離がつま先とかかとで変わらない。対して、かかと側にクッションがたくさん使われているとドロップは大きくなる。

92kmのSTYにも出られた牛田さんは、練習で毎月何kmくらい走っているのですか?

だいたい各月500~600㎞くらい走っています。累積標高差※は10,000mくらいです。

※累積標高差:累積で登った標高。下りはカウントしない。


それだけの距離を走っている牛田さんは、どのくらいの頻度でシューズを変え(買い替え)ているのですか?

先ほどもお伝えしましたが複数のシューズをコースによって履き分けているのでシューズによって履く期間は違いますね。都度、アウトソールの削れ・減り具合や、アッパー(小指あたり)の消耗具合、クッション性のなくなり具合などを見て判断しています。

世界大会にも出場されましたが、牛田さんの今後の更なる目標を教えてください。

今の目標は2つあって、一つは富士登山競走で昨年以上のタイム(2時間50分切り)を出すこと。もう一つは、スカイランナーワールドシリーズ※THE SKY MASTERS Limone sul Garda Italy※で上位入賞(日本人1位)することも目標としています。

※富士山登山競争:2019年は7月26日(金)に富士吉田で行われる21kmのレース。(標高差約3,000m)
※スカイランナーワールドシリーズ:Migu Run Skyrunner®︎ World Seriesが規定する国際スカイレースのシリーズ。22~66kmの距離で、16時間以内でゴール可能なコースであることなどの条件を満たしたレースのみがシリーズに組み込まれている。
※Limone sul Garda Italy:イタリア北部のガルダ湖に面したリモーネという街で行われるレース。2019年は10月19日(土)に行われる。(標高差2,055m)
※スカイランニング:標高2,000m以上の山岳、急峻な山岳でのランニング。快速登山。

ありがとうございました!

牛田美樹さんは2019年6月29日(土)に行われる「inov-8 cup第9回美ヶ原トレイルラン」に出場します。履かれるシューズはポルトガルの大会でも履かれた「TRAILTALON 290」。応援よろしくお願いします!

牛田さん着用のinov-8アイテム

<プロフィール>

牛田 美樹
トレイルランナー及びスカイランナー

1980年生まれ、山梨県甲斐市出身。登山好きの両親の影響で幼少期から南アルプスや北アルプスの山々など本格的に登山を始める。一方で中学から陸上競技を始め、3年生のときに800mで関東大会に出場。しかし、高校は陸上強豪校には進まず、105㎞という日本一長い強歩大会(強行遠足)がある甲府第一高校に進学。強行遠足は一年次に全校優勝したが、陸上競技では目立った成績は残していない。

大学時代は走ることとは無縁の生活を送っていたが、中学校の教員になり、陸上部の顧問になったことがきっかけで、生徒たちと再び走り始め、走る楽しさを思い出す。 20代の頃は、トラックやマラソンを中心に取り組んでいたが、結婚を機に群馬に移住したことがきっかけでトレイルランニングに出会う。今は教員の仕事と両立させながら、トレイルランニングやスカイランニングの様々な大会に出場している。

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