S.I.O CONCEPT – DESCENTE TECHNOLOGY

2021.02.12

DESCENTE TECHNOLOGY

S.I.O MINIMUM PATTERN

“S.I.O”とは、長年にわたるDISC※1でのスピード競技開発で培った型紙技術をベースにした、パフォーマンスの最適化を目的とした製品です。動体に1枚の生地を当てて直接的なデザインをすることで、身体の自然な動きに合わせたカッティングを可能にします。更には身頃と袖が一体になった最小のカッティングにより、軽量と生地特性を最大限に活かす事を実現。また、運動性の必要な箇所をバイアスで処理すること、そして摩擦が多い箇所での縫い目を避けることができ、アクティビティ中での動きが制限されることはありません。
※1デサントの研究開発拠点「DISC(Descente Innovation Studio Complex)」。“世界一、速いウエアを創る”をコンセプトに、競技で勝つ為の「スピード」の追求や「先駆ける」開発の拠点として、より高機能で高品質な製品を生み出すことを目指している。

SCHEMATECH

DISC※1の素材開発技術“SCHEMATECH”を採用したパフォーマンスの最適化を目的とした製品です。通常、部位毎に求められる機能はカッティング(生地を切り替えること)によるプロセスで落とし込まれます。“SCHEMATECH”は生地を切り替えること無く部位毎に生地の風合いや機能に変化をもたせることで、軽量化の実現と摩擦が多い箇所での縫い目も避けることができるため、アクティビティ中での動きが制限されることもありません。
※1デサントの研究開発拠点「DISC(Descente Innovation Studio Complex)」。“世界一、速いウエアを創る”をコンセプトに、競技で勝つ為の「スピード」の追求や「先駆ける」開発の拠点として、より高機能で高品質な製品を生み出すことを目指している。

breathable

遠征の先々で異なる気候、凍てつくような寒さ、エンドオブシーズンとの寒暖差。その中で激しい運動量により何度もピットジップの開け閉めをしているアスリートからの要求「有機体のように呼吸するウエアがあれば・・・」。背の上部にある“Breathableシステム”※2は、その言葉を具現化するためのシステム。それは限界のある素材の“透湿性”を補い“通湿性”を付加し、排気を促進することで余分な湿度を逃がして身体をドライに保ちます。
※Breathableシステムの背上部に設けた排気口は、脇のピットジップと連動し、衣服内の余分な湿度排気を促進します。

BOA

Boa® Fit System
フード後ろに配置したBOA®フィットシステムにより、グローブのまま片手でダイヤルを回してフードの調節ができ、独自のWモーションシステムによりフィット感を向上させ視野を確保しました。

  • DUAL ZIP ADJUSTMENT

    ジャケット内の最適レベルの快適さが効果的に二重換気システムによって維持される。さらには使用する事で半サイズのサイズ調整が可能になり、ミドラーでの着膨れによるパフォマンス低下を防ぎます。

    イメージ:DUAL ZIP ADJUSTMENT
  • BREATH VENTILATION

    はいた息がウェア内にこもり、ゴーグルを曇らせる要因になることを抑制する為口元に配置したベンチレーション。

    イメージ:BREATH VENTILATION
  • EASY WRIST ADJUSTER

    袖口に配したテコの原理を利用したディティールで、ポールを装備したまま片手での袖口アジャスト操作が容易になる。

    イメージ:EASY WRIST ADJUSTER
  • HELMET FIT HOOD

    様々なタイプのヘルメットに対応。フード下部のストレッチメッシュがヘルメット着用時の頭の動きにも対応し、視野を確保、滑走時のフードのズレによるストレスを軽減する。

    イメージ:HELMET FIT FOOD
  • ムーブライナー

    腕の動作がしやすいよう裏地袖付け部分にストレッチ素材を採用。

    イメージ:ムーブライナー
  • バックウエストスノーゲーター

    腰裏からの雪や風の侵入を軽減するスノーゲーターを装備。

    イメージ:バックウエストスノーゲーター
  • Cushion PAD

    リフトとの接触による生地損傷を軽減させるため、後ろ裾裏にパッドを装備。(実用新案3168380号)

    イメージ:Cushion PAD

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