石川祐希選手と甲斐優斗選手のスペシャル対談

2026.08.21

見出し

MoveSport特別企画

石川祐希選手×甲斐優斗選手
スペシャル対談

情熱を抱き、高い壁に挑み続ける2人のトップアスリート。
挑むことの歓び、支え合う仲間の存在、そして未来へ向かう真っ直ぐな想いを熱く語り合います。
これから一歩を踏み出すあなたへ贈る特別メッセージです。

MOVIE

8月25日(火)公開予定!

石川祐希×甲斐優斗
すべてのプレーをハイレベルに、
世界の頂点を目指す

――お2人ともデサントジャパン株式会社で展開しているMoveSportsブランドのウェアサプライヤー契約を結んでいらっしゃいます。このような対談はこれまでにも経験はありますか?

石川 たぶんないよね?
甲斐 今回が初めてです。
石川 日頃から甲斐はそれほど口数が多くないから。僕は結構、話しかけていると思うけど…
甲斐 僕から祐希さんに話しかけることはほとんどないですね。
石川 しゃべっている印象自体がそもそもないから。
甲斐 僕はいつも聞く側です。

――MoveSportsというブランドへのイメージを教えていただけますか

石川 僕は高校の頃から使わせていただいているので、バレーボールといったらMoveSports、というイメージです。
甲斐 僕は普段も着ています。スポーツだけでなく普段着として日常でも着られる、というイメージです。

ウェアに求めるのは機能性
海外でも「買いたい」と周りの選手からも高評価

――MoveSportsブランドが掲げる5つのテーマは「躍動」「奮起」「向上心」「青春」「絆」です。まず1つ目のテーマである「躍動」は、すべての人の心に宿る“動き出したい”意志、カラダとココロを動かすウェアを目指して企画していますが、お2人はウェアに対してどんなこだわりがあるか。どんな時に着用されているのでしょうか?

石川 僕はバレーボールをする時はもちろんですが、ウェイトトレーニングも含め、身体を動かす時に着ています。機能性や着心地がとても気に入っています。練習に行く時も動きやすいのでよく着用しています。
甲斐 僕も私服のような感覚で着ていますし、練習の時も着ています。使い勝手がいいのでどこへ行く時も着ています。祐希さんは身体のケアに対してもこだわりが強いと思いますが、ウェアに対してはどんなこだわりがありますか?
石川 着心地かな。着ていてストレスにならないことが一番じゃない? 着心地が悪いと着ていても楽しくないから。
甲斐 そこで集中力が切れちゃう?
石川 そうだね。甲斐は? ウェアに対してこだわりはある?
甲斐 僕は何においてもこだわりがないので(笑)、めちゃくちゃこれにこだわっています、というポイントはないですけど、機能性は重視するかもしれないです。
石川 お互い着やすいものが好き、ということだね。

――着るウェアによって気持ちの違いはありますか? 好きな色があれば併せて教えて下さい

石川 僕はMoveSportを着ると気持ちにスイッチが入るし、やる気が出ます。色は白、黒、カーキが好きですね。
甲斐 僕は好きな色は青です。祐希さんは赤のイメージが多いですね。
石川 代表でもペルージャでも赤だったからね。甲斐は逆に赤のイメージはないし、青と言われるとやっぱりな、と思うぐらい青の印象が強いね(笑)

――2つ目のテーマは「奮起」です。世界の舞台で戦うアスリートも、日常のトレーニングを積み重ねる人も、目標と熱量を持って挑戦するすべての人を後押しできるウェアの開発をしています。「奮起」というテーマに関連して、お2人がチャレンジしていることはありますか?

石川 代表期間ももちろんですが、終われば僕はトルコでのシーズンが待っています。未知の世界で過ごすことになるので、そこからがチャレンジなのかな、と。環境、言葉も変わるので言葉も勉強しないといけないと思っています。
甲斐 僕は毎日がチャレンジです。できることを増やしていかないと生き残っていけないので、小さなことから1つ1つ、毎日がチャレンジですね。ロスで12人に残るためにも、祐希さんを追い越すことができたら一番ですけど、まずは横並びになれるようにもっともっと上がって行きたいです。
石川 甲斐はサーブ、攻撃、スパイク。高さはもちろん、誰よりもポテンシャルを持っているのは間違いない。試合に出る機会があれば活躍するし、今はサーブレシーブの練習も頑張っているのでこれからもっとよくなっていくでしょ。今「ロスでは横並びになりたい」という言葉を聞いて、そういう意欲があるんだな、と思ったし、普段はあまり感情を言葉にして出さないから、その言葉を聞いて、甲斐もそう思っているんだ、心の中は熱いんだな、と安心しました。
甲斐 祐希さんが代表にいる間に勝たないと、代表引退してから追い越したとしても、それは追い越せたとは言えないですから。日本代表にいる間に勝ちたいし、勝つ、と思っています。

――お2人のチャレンジについてお聞きしたところで、3つ目のテーマは「向上心」です。先ほどもうかがいましたが、日々チャレンジしていくうえでのモチベーションは何でしょうか?

甲斐 僕は大歓声の中でプレーすること。お気に入りのウェアでやる気を出して練習、試合に臨むことでモチベーションを上げています。
石川 僕は第一に、バレーボールが好き、というシンプルな思いです。僕を動かせる“もの”も動かせる“こと”も、バレーボールが好きという気持ちがあるからこそ起こるし、やる気にさせてくれる。具体的にどういうことなのか、と言われると説明が難しいところでもあるのですが、僕にとってはバレーボールというスポーツは自分に一番合っているものだと思っていて。1つのプレーだけではなく、サーブ、スパイク、ブロック、トス、やらなければならないことがたくさんあって、そのすべてを限りなくパーフェクトにすることがバレーボールの難しさでもあり、僕が好きなところの1つでもある。仲間、チームとボールをつないでいくことも魅力ですが、一番の魅力はそこです。とはいえすべてを完璧にすることはありえないので、すべてのプレーをハイレベルにできる選手になることが僕の理想です。

――キャプテンとして、日本の若手選手に対して石川選手が期待するのはどんなことですか? 石川 甲斐も含めて、この世代には世界で勝つために世界へ出ること、世界を知ること、世界とたくさん戦うことを期待しています。

甲斐 そうですね(笑)
石川 今海外に出たいとかは思わない?
甲斐 今は特にないです。
石川 SVでも海外の選手が増えているからね
甲斐 時と場合によっては海外という選択肢もあるのはあります。でも今は特に必要とはしていないです。
石川 いつかまた、海外へ出たいと思う日が来るかもしれないね。
甲斐 日本はレシーブのいい選手が多いので、海外よりも簡単に決まらないので拾われるストレスは常に感じます。僕はブロックされてもあまり気にならなくて、その場で吹っ切れる。むしろレシーブで拾われるほうが嫌だし、次は「どうしよう」となるので日本のリーグも嫌ですね。
石川 守備がいいのは確かだよね。ブロック次第で、ミドルにもいい外国籍選手が入ってくるとさらに決まらなくなるし、レシーブも拾われる。アタッカーにはかなりストレスがかかるから、日本のSVリーグも成長できるリーグなのかな。

成長のきっかけを得た学生時代
たくさんボールに触ることが大事!

――4つ目のテーマは「青春」です。お2人はどんな学生時代を過ごしてきましたか?

甲斐 僕はとにかくバレー漬けの学生生活でした。
石川 休みはなかった?
甲斐 正月に1回少し長めの休みがあるかないか、というぐらいでほとんど休みはなかったです。体育館が使えない時も、学校ではなく外部の体育館を借りて練習していました。
石川 そうなの? もっと休みがあると思った。
甲斐 祐希さんは高校時代、ずっと勝っていましたけど、星城ではどんな練習をしていたんですか?
石川 たぶん周りの人は星城ってあまり練習していないイメージを持たれているかもしれないけど、実はものすごく練習していたと思うよ。勝っていた時もかなり練習していたし、練習前に必ずある30分走でも追い込んでいたから。2年で優勝して、3年生の時は公式戦だけでなく練習試合でも「20点取られたら負け」とか、自分たちが強くなるための特別なルールを監督が設定してくれたので、それも成長につながっていたと思うね。

仲間と一緒に過ごした時間を振り返るのは幸せ
これからももっともっと上を目指したい

――最後のテーマは「絆」です。仲間や、サポートしてくれる人々との絆について、お2人は「仲間」というと、どういった人たちが浮かびますか?

石川 「仲間」と聞くとやはり最初に浮かぶのは、一緒にバレーをしてきた仲間、チームメイト、元チームメイトの存在が一番しっくりきますね。
甲斐 僕も同じくチームメイトが最初に出てきますし、バレーに携わる人も含めて「仲間」という感じがします。
石川 コートの中での時間はもちろんだけど、コート外の時間も意外と大事だよね。常に一緒にいるわけじゃないし、無理やり長く一緒にいる必要はないけど、自然と長くいられたら絆は深くなるんじゃないかな。

――では最後に、サポートしてくれる方々に向けて、そしてお互いに向けてひと言お願いします

石川 たくさんの方々に応援、エールを送っていただくことが僕たちの力になっています。応援して下さるたくさんの方々に、ベストパフォーマンス、いいバレーをしている姿を見て楽しんでもらいたいです。甲斐との対談は初めてでしたが、個人的にはとても楽しかったし、満員の会場で試合ができることに喜びを感じているというのは今日初めて知ることができたので、新しい発見ができたのも個人的に面白かったです。お互いのテンションも似ているので、居心地もよく、いい対談だったと思います。ありがとうございました。
甲斐 こちらこそありがとうございました。祐希さんと初めての対談なのでちょっと堅苦しくなりましたが、いつも通り話せて楽しかったです。みなさんのエールでバレーが楽しくできることにつながっているので、これからも、もっともっと上を目指したいと思います。

ライター:田中 夕子(Yuko Tanaka)
バレーボールをテーマに執筆するWebライター。趣味はカフェ巡り。

SPECIAL INFORMATION

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