ランニングは、朝派と夜派に分かれる傾向があります。
走る時間帯によって効果に違いがあるなら、より適した時間帯を選びたいという人も多いでしょう。
そこで今回は、朝ランニングと夜ランニングはどちらがおすすめなのか、走る時間帯によるランニング効果の違いについて解説します。
目次
朝ランニングの効果やメリット
まずは、朝ランニングの効果やメリットを見ていきましょう。
ダイエット効果が高い
朝ランニングは、ダイエットに効果的だと言われています。
朝起きたばかりのときは、体内の血糖値が低くエネルギーが少ない状態になっているため、糖質よりも脂質を消費しやすい状態にあり、効率的に脂肪を燃焼できるのです。
また、朝の時間帯にランニングをすることで血行が促進されるため、消化器官の働きが良くなったり、継続することで腸内環境が整ったりといった効果も期待できます。
習慣化させやすい
朝ランニングには、習慣化させやすいというメリットもあります。
仕事や勉強で毎日忙しい人でも朝の早い時間帯に急な用事が入るということは少ないため、ランニングをする予定を立てやすいのではないでしょうか。
また、朝の通勤・通学前のランニングであれば、それほど長い時間走るというのは難しいため、無理をしすぎることもありません。
生活リズムが整う
朝ランニングを継続することで、生活リズムを整えることができるのもメリットの1つです。
朝ランニングで朝日を浴びると体内時計が正常にはたらき、生体リズムを調節する役割を持つメラトニンというホルモンが分泌されるため、約14時間から16時間後に自然と眠気を感じるようになると言われています。
覚醒を睡眠に切り替える生体リズムが整うと、夜も眠りにつきやすくなるため、無理なく早寝早起きを習慣化させることができるでしょう。
1日を気持ち良くスタートできる
朝のきれいな空気を吸いながら体を動かすことはリフレッシュや達成感にもつながり、1日を気持ち良くスタートすることができます。
また、朝のランニングによって血行が促進されると頭がすっきりし、仕事や勉強に集中できるようになるでしょう。
夜ランニングの効果やメリット
続いては、夜ランニングの効果やメリットについて説明します。
筋力アップに効果的
夜ランニングは、筋力アップに効果적だと言われています。夜は体がほぐれた状態でランニングができるため、筋肉や関節を存分に動かせるからです。
また、ランニングで使用した筋肉の回復や強化に役立つ成長ホルモンは、眠り始めのノンレム睡眠時に最も多く分泌されるため、疲労を蓄積しにくいというメリットもあります。
紫外線の影響を軽減できる
紫外線が降り注ぐ季節にランニングをするときは、夜のほうが紫外線の影響を軽減できます。
紫外線は肌に影響があるだけでなく、目から吸収すると疲労を感じると言われています。
そのため、日中のランニングよりも疲労を感じにくく、パフォーマンスを上げやすいという理由で夜ランニングをする人もいます。
良質な睡眠が取れる
肉体的な疲労は、良質な睡眠をとるための大事な要素と言われているので、就寝3時間前のランニングは、睡眠への良い効果が期待できます。
良質な睡眠が取れるようになると、美肌効果やストレス解消効果が期待できるのはもちろん、気持ち良く起床することができ、健やかな毎日が送れるでしょう。
ランニングをする時間帯は目的別に選ぼう
朝ランニングと夜ランニングはそれぞれメリットがあります。ここでは、目的別のランニングに適した時間帯を紹介します。
ダイエット目的なら朝ランニング
ダイエット目的であれば、朝ランニングがおすすめです。ランニングは、朝行うと脂肪を燃焼しやすいため、習慣化できればダイエットにつながるでしょう。
ダイエット目的のランニングは速いペースで走る必要はありません。まだ体が温まっていない状態で行う朝のランニングは、体に負担をかけないためにもゆっくりとしたペースでスタートするのがおすすめです。
また、朝ランニングは紫外線対策が必要です。太陽が出ていなくても日焼け止めクリームを塗り、帽子やアームカバーなど紫外線対策のためのアイテムを身に着けるようにしましょう。
トレーニング目的なら夜ランニング
筋力アップやトレーニング目的であれば、夜ランニングがおすすめです。
夜ランニングは朝から1日動いて体温が上昇している状態のため、筋肉や関節を動かしやすく刺激も受けやすくなっています。
また、就寝時の眠り始めに、筋肉の回復や強化に役立つ成長ホルモンが多く分泌されます。
ただし夜ランニングでは、再帰反射機能が備わったアイテムを身に着けたり、自動車などから視認されやすいよう、安全面に配慮することが大切です。
健康維持目的なら食後でも
健康維持が目的であれば、時間帯を問わず食後から2時間ほど経過してからのランニングがおすすめです。
食後のランニングは血糖値が上昇している状態のため、糖がエネルギーとして消費され、糖が体内で脂肪に変わって蓄積するのを軽減する効果が期待できます。
ただし、食後すぐに動くと消化器官に負担を与えるため、息が切れない程度に軽めのランニングをすると良いでしょう。
朝ランニングと夜ランニング、どちらも習慣化が大事
今回は朝ランニングと夜ランニングにおける、それぞれの効果やメリットを紹介しました。
ランニングをする時間帯はどちらの時間帯においても、期待する効果を得るには習慣化することが大切です。