スポーツにつきまとう暑さやムレの
不快感を軽減する高機能ウェア
AERO STREAM D -TECHのウェアで最大の特徴が、背中の上部に設けられた切り替えです。デサント独自の研究による「スウェットマッピング」の理論に基づき、汗をかきやすいとされ、運動時には熱がこもりやすいこの部分が運動によってはためくことで空気の流れが促進され、換気効率を高めます。動くほどに増す衣服内部の湿気やこもる熱が、ランニングや投球動作によって排出されるこの機構が、プレー時の集中の妨げになる不快感を軽減する仕組みです。高い伸縮性を備えた生地とともに、ストレスフリーで自由なパフォーマンスを支えてくれます。
先の春季キャンプにて実際にエアロストリームディーテックのウェアに袖を通してトレーニングに打ち込む伊藤選手。背中の上部の生地がはためくことで、本体との間に空間が空いているのがわかるはず。これが通気性を高める要になってくる。
ウェアから始まる、集中できる練習環境
他選手との合同での練習を済ませたのちに個人のトレーニングへと移行。伊藤選手はランニングを積極的にメニューに取り入れており、その際には切り替え部分が大きくはためきます。ここで伊藤選手が身につけているのは、グラフィックが入ったベイスターズ仕様のエアロストリームディーテックウェア。
走っている最中だけでなく、野球動作でも高い通気性がもたらされ、
心地よいコンディションを保ちやすいのもエアロストリームディーテックのメリットです。
伊藤選手着用モデルは
デサントストア限定で登場
伊藤選手が着ているのは、エアロストリームディーテック機能を搭載したロングスリーブシャツ。一般発売はデサントストアのみで、限定数量での展開です。吸汗・速乾性に優れているので、アンダーシャツとしても使用できる汎用性の高いアイテムです。
カラー展開はブラック、ネイビー、伊藤選手が着用しているブルーの3色です。
エアロストリームディーテック機能を
体感した選手の声
日々、自分の体のコンディションやパフォーマンスと向き合うプロ野球選手にとっては、トレーニングのウェア選びもそこに関わる大切な要素。プロ野球選手として長年活躍してきた伊藤選手がエアロストリームディーテックに袖を通して感じた感想と、そこから描くこの先のビジョン。トレーニングの合間に、ご自身の言葉で語ってくれました。
横浜ベイスターズ
伊藤 光(いとう ひかる)
1989年生まれ、愛知県出身。右投げ右打ち。中学時代からキャッチャーとして頭角を表しはじめ、明徳義塾高校在籍時の2007年、高校生ドラフト3巡目でオリックスに入団。2014年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いている。2018年にトレードでDeNAへ移籍。昨年度のチーム日本一に貢献した。
ーキャンプ中にお時間を割いてくださってありがとうございます。エアロストリームディーテック、
実際に着て練習されているんですね。
伊藤:そうですね。まだ始まって5日とかなので、回数は多くないですけど。
ーこれまでのトレーニングウェアと違う感覚はありましたか?
伊藤:はい。特に通気性ですね。こういう厚手のものとか、Tシャツもそうですけど、着て走っていると背中が膨らむだけっていうか、うまく空気が抜けていかない感じがあるんです。でも、これは走ってると、背中の切り替えが羽ばたいてる感じがあるというか。それが心地いい。動いていてそう思いますね。
―その部分が大きな特徴ではあるんですが、実際に感じられたんですね。
伊藤:新しい感覚です。どうしても普通動いてる間は汗でウェアがひっついたり、そういうのが気になってしまうんですが、エアロストリームディーテックを着てからはそれがほぼない。まだ短い間しか着ていないけど、すごく感じますね。
ー普通のウェアで背中が膨らむ感じというのは
実際にスポーツをする人だと心当たりがある人も多そうですね。
伊藤:そうですね。それで走っていてもあまり進まなくなるというか、後ろに引っ張られるような感じは、僕以外の方も多分経験されたことがあるんじゃないのかなって思います。それが、これを着て走っていると感じなかったんです。本当に羽ばたいてる感じ。着ると、より分かると思います。
ートレーニングの質にはそういうポジティブな感覚もやっぱり影響するんでしょうか?
伊藤:すごく関係すると思います。エアロストリームディーテックのウェアは着ているんだけど着てない感じっていうか。熱がこもらない感じも動いててわかりますし、よりいい状態でいつも動けてると思います。
ー逆に今までのウェアで気になるときは、どういう不都合があったんでしょうか?
伊藤:汗をかくから、それでひっついて邪魔っていうか、それが嫌なんでよね。練習中はすぐに着替えられるわけではないし、動いてる時間が長いのでその辺のストレスは結構あると思います。僕は特に熱がこもる感じがすごく嫌なので、通気性があるっていうのは結構大事だなと。キャッチャー道具もつけてるから暑くなればなるほど汗も垂れてくるし、内側も蒸れてくる。プレーに集中はしてるんですけど、投げたり打ったりすると、袖が肌にひっついたりして、「この辺がちょっと…」とかって結構なります。ピッチャーとかは特にそれが嫌で半袖とかノースリーブとか、袖のないものを着用する選手もいるぐらい。ほんとにウェアは大事だと思いますね。
ーそういう意見は選手間で日頃からやっぱり出てるんですね。
伊藤:そうですね。締め付けがある方が動きやすいっていう人もいれば、本当にユルい方がいいっていう人もいるんですけど、僕はその中間がいいんです。ユルすぎてシルエットがダボっとするのも嫌だけど、タイトすぎて動きが制限されてしまうっていうのも動きづらいので。せっかくならユニフォームやウェアも格好よく着たいじゃないですか。
ーエアロストリームディーテックの機能性だと、
伊藤さんの好きなサイジングでもストレスが少なくなりますよね。
伊藤:はい、着ていて本当に何もストレスになることがないので。ランニングウェアとしても自主トレ期間中は着ていて効果を感じてます。で、着てるとやっぱり他の選手も「それ、何すか?」みたいに聞いてくるじゃないですか。「その背中に付いてるやつ」って。それも「これ、いいじゃん」ってなるきっかけのひとつだと思うんで、僕なりに伝えてました。
ーこれから開幕を迎えて暖かくなってからはより実感できそうですね。
伊藤:冬でも熱を逃がしてくれるのをもう感じるんで、夏場になってみんながこれを着るのは想像できます(笑)。
ーランニングは、個人練習のメニューには積極的に入れているんですか?
伊藤:僕は入れてます。試合の中ではどうしても心拍数が上がった状態で戦っていくので、例えば自分が打席に入ってアウトになってしまった時にはすぐ守備つかなきゃいけない。そのときに頭の切り替えもそうですし、いかに早く呼吸を整えて守備に向かうかっていうのが大事だと思うのでそういったメニューを少しずつ入れてます。それが例えばベンチスタートで途中から出る代打だったり守備であったりしても、その状況でやらなきゃいけないことがある。勝つために自分がやってやるぞという気持ちはどんな状況でも変わらないです。
ー26年ぶりの日本一の後ですし、チームも、またこれまでとは違う空気感なんじゃないでしょうか?
伊藤:元々、短期決戦の強さっていうのはベイスターズのチームカラーとしてあって。去年はCSを勝ち抜いて日本シリーズに勝って日本一になりましたけど、その前年の交流戦でも優勝してるんですよ。なので短い期間の対戦が少ない相手だったりとか、ぎゅっとした時期の集中力、破壊力みたいな強さをベイスターズは持ってると思います。プレーしながらもそう感じてますし、それをシーズンで捉えたときに、“この力が毎試合発揮できたらいいよね”っていうムードは特に強くなりました。日本一になって、それだけの力はあるんだから、あとは年間通してどれだけやりきるか。優勝したいっていうのはもちろんそうなんですけど、今年は自分たちの目標として、“これをすればできるんだ”っていう感覚は今までより明確になっていて。みんながいい経験をした1年でもあったし、2軍の方もリーグ優勝して日本一にもなってるんで、そこのモチベーションは高いと思ってます。
ー実際に練習を拝見してすごく熱量を感じました。
伊藤:僕自身はベイスターズも8シーズン目になりますけど、感謝しながら日々やっています。なので、チームウェアを着たいなっていう気持ちがすごくあって。それも結構モチベーションのひとつかな。デサントのこのチームウェアは今しか着れないんだ、みたいな気持ちも出てきて、なるべく着たいんです。
ー現役を象徴する意味合いのウェアになっているんですね。
伊藤:自分がチームにどれほど貢献できているのかはわからないですけど、歳も重ねてベテランと言われるようになっても気持ちはまだ全然若いですし、何なら若いときよりもいろんな経験を積んできて、「ここからかな」みたいな気持ちも強いので。年齢関係なく勝負できるように頑張りたいなと思っています。