2025.05.09
こだわり抜いた美しくスタイリッシュな襟。
独自開発した技術「ORI-ERI」や「Terraced Pattern」により、
“まるでシャツのような印象のシャープな襟”を実現しました。
DESCENTEの研究開発拠点であるDISC OSAKAで独自開発された襟は、国内自社工場のレーザー裁断技術と超音波接着縫製技術を活用しています。洗濯に強く、ステッチや端のほつれが出にくく、高級感とシャープな仕上がりを実現しました。
黄金比(1:1.618)に基づく黄金螺旋は美的な調和を持ち、美術品でも古くから使われています。Terraced Pattern(テラスパターン)は、この黄金螺旋を襟のデザインに取り入れています。襟の開きのカーブバランスが程よく調整され、美しさが際立ちます。
セットインラグラン仕様による身頃と肩のパターンはフォーマルな外見を保ちつつ、肩甲骨周辺の動きやすさを実現しています。袖口や裾廻りのスリットでは接着縫製を採用し、ミシンステッチを最小限に抑えた洗練されたデザインです。
DESCENTE独自の機能素材【TOUGH/タフ】は色あせや型崩れしにくく、高密度な編みで薄く清涼感がありながらUVカット性能も備えています。
接着襟の弱点を解決した「襟を折り、接着する」という技術。従来のスマートな襟に用いられていたレーザー裁断と接着縫製には、裁断部の焦げ付きや、変色が発生するため、白色や淡色の商品化ができないという課題がありました。ORI-ERIは折ってから接着する為、襟端の焦げつきもなく、白色の展開も可能になりました。
「ORI-ERI」は、生地の編みや染色、製品の縫製までをすべて国内で行っています。国内トップクラスの接着縫製機器数を所有し、確かな接着縫製技術と品位品質に高い意識を持つデサントの国内自社工場で作られています。
レーザー裁断機で生地をカッティングし、特殊な技術により接着加工を行います。
「Terraced Pattern」は黄金螺旋を襟の前立て部で採用しています。また、襟の見返し部分の厚みを段差設計で調整し、前立て部の適度な重量感で襟の美しいカーブバランスを実現しました。この段差設計により生地の厚みの差を軽減し、洗練されたデザインと機能性を両立させています。