2020/2021 SNOW JAPAN 新オフィシャルユニフォーム発表

2020.11.06

2020年11月5日(木)公益財団法人全日本スキー連盟により2020/2021 SNOW JAPAN 記者会見が、セルリアンタワー東急ホテルにて行われ、”SNOW JAPAN”新オフィシャルウエアの発表が行われました。

当社のサプライしますDivision2(スキー・アルペン、スノーボード・アルペンおよびデモンストレーター)の2020/2021 SNOW JAPAN新ユニフォームは、以下になります。

【今シーズンサプライします代表的な新ユニフォーム】
◆「S.I.O INSULATED JACKET(エスアイオー インシュレイテッド ジャケット)」
当社独自の型紙技術である「S.I.O」を採用。衣服内の蒸れた空気を逃すために、フロントファスナーを開けて空気を取り込み、背面からこもった空気を速やかに排出し、速やかな換気をサポートするバンチレーションシステム“ブリーザブルシステム”を搭載し、ファスナーの締め位置で半サイズのサイズ調整が可能な、ミドラーでの着膨れによるパフォーマンス低下を防ぐ、“DUAL ZIP ADJUSTMENT“仕様、視界の確保、使いやすさを考慮したヘルメット対応フード“HELMET Fit Hood”を搭載しています。

「S.I.O INSULATED JACKET」

「ブリーザブルシステム」

「DUAL ZIP ADJUSTMENT」

◆S.I.O FULL ZIP INSULATED PANTS(エスアイオー フルジップ インシュレイテッドパンツ)
ミニマムパターン”S.I.O”のサイドフルオープンインシュレイテッドパンツ
ブーツは履いたまま雪上での脱ぎ履きが容易にできるサイドフルオープンパンツです。
ファスナーを下から開けていただくことでフルオープンになりますので、パンツを脱ぐことができ、雪上でも簡単に履くこともできます。
このファスナーラインをパンツのサイドに真っすぐに施さず、曲線を描くようにファスナーラインを配置していますが、これは人がしゃがんだ状態から立ち上がる動作に合わせて自然な姿勢でファスナーの開け閉めができるよう意識し設計しています。サスペンダーの取り外しが容易に行えるようにバックル仕様にしています。

「S.I.O FULL ZIP INSULATED PANTS」

◆MIDLAYER JACKET(ミッドレイヤージャケット)
衣服内を常にドライに保てるよう背に“ブリーザブルシステム“を搭載。そのシステムをサポートするために裏地には保温と通気に特化したOcta® CPCP®を採用しています。
また、はっ水性の中わたの採用で中わたへの水分の付着を防ぎ、冷えから身体を守ります。

「MIDLAYER JACKET」

◆GS RACING SUITS(GSレーシングスーツ)
素材には高速移動の際、皮膚表面を凹凸に変化させることで、流体抵抗を軽減するイルカの皮膚表面をヒントに開発された「ドルフィンスキン」を採用しています。「ドルフィンスキン」は置いた状態では平滑だが、着用時にはイルカの皮膚のように、筋肉の動きに添ってストライプ状の凹凸が現れることで空気抵抗を軽減します。

「GS RACING SUITS」

「ドルフィンスキン」

競技ごとで若干異なりますが、S.I.O インシュレイテッド ジャケット、S.I.Oフルジップインシュレイテッドパンツ、ミッドレイヤージャケット、ポンチョ、ニットキャップなどをサプライしていきます。

当社は研究開発拠点「DISC(ディスク) OSAKA(オオサカ)」のコンセプトである「世界一、速いウエアを創る」を商品開発のベースに、モノづくりの力を差別化の源泉にしています。2020/21シーズンも、選手の意見を取り入れた高機能ウエアのサプライでナショナルチーム“SNOW(スノー) JAPAN(ジャパン)”をサポートしてまいります。
同商品のレプリカモデルは2021年6月頃から発売予定になります。