履き慣れたランニングシューズには愛着が湧くため、お気に入りのランニングシューズを長く履き続けているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、ランニングシューズには寿命があるため、快適にランニングを続けるためには、適切なタイミングで買い替えることも必要です。
今回は、ランニングシューズの寿命と買い替えのタイミングについて解説します。
ランニングシューズの寿命は、使用頻度や使い方によって異なります。また、ランニングシューズのソール部分はゴム製品が使われていることが多いため、経年劣化によって寿命を迎えることもあります。
つまり、買ったまま履いていないランニングシューズや、ほとんど使用していないランニングシューズでもいつかは寿命になるため、ランニングシューズを使う頻度が高い人はもちろんですが、あまり使う機会がない人でも、定期的に買い替える必要があります。
一般的に、まったく使用していないランニングシューズでも、購入から3〜4年程度が経年劣化による寿命の目安とされています。
また、頻繁にランニングシューズを使用する場合は、走る距離が500kmを越えたあたりがランニングシューズの寿命と考えておくと良いでしょう。1ヶ月100kmほど走る人の場合は半年程度、1ヶ月200km走る人の場合は3ヶ月程度をランニングシューズの寿命の目安として、買い替えを検討するようにしましょう。
お気に入りのランニングシューズは、できるだけ長く履きたいという人も多いでしょう。そこで続いては、お気に入りのランニングシューズの寿命を延ばす履き方やお手入れ、保管の方法を紹介します。
ランニングシューズの寿命を延ばすには、正しい履き方をすることが大切です。紐を締めた状態のまま脱いだり履いたりするとシューズを傷めてしまうため、脱ぐときは紐を緩めてから脱ぎ、履くときは紐を緩めた状態で履くようにしましょう。
また、ランニングシューズのかかとは足をカバーする大切な部分となるため、踏んで履くのはNGです。
ランニングシューズの寿命を延ばすためには、複数のランニングシューズを用意して交互に使用したり、屋外用・屋内用などシーンによって使い分けたりするのもおすすめです。履いた後のシューズを休ませる時間を作れるため、痛みや劣化を遅らせ、寿命を延ばすことにつながります。
泥などで汚れてしまったときは、すぐに水で洗うのではなく、土を乾燥させた後で払って落とすようにしましょう。乾燥させてから落とすことで生地を強くこすらずに済むため、生地を傷めるリスクを軽減できます。
洗うときは、シューズ用洗剤などを溶かしたぬるま湯で優しく洗い、しっかりとすすいでから、直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾燥させると良いでしょう。
ソール部分はゴムでできているため、熱や湿気が多い場所に保管すると劣化の原因となります。直射日光を避け、風通しの良い場所を選び、重ねずに横に並べて保管するようにしましょう。
寿命を迎えたランニングシューズを履き続けていると、パフォーマンスを発揮しにくくなるだけではなく、足に負担がかかりやすくなる可能性があります。以下のポイントを定期的に確認しましょう。
アウトソールとは地面と直接接触する部分のことで、ここが擦り減るとグリップ力が低下します。滑る原因になったり、フォームの乱れにつながったりと、足への負担が大きくなるため、擦り減ってきたら寿命と考えましょう。
ミッドソールはクッション性に影響を与えるため、擦り減るとクッション性が低くなり、足にかかる衝撃が大きくなります。また、長く使い続けてミッドソールにしわが現れた場合も、圧力がかかり続けたことによる劣化のサインであるため、買い替えを検討しましょう。
ランニングシューズは、どんなに大切に使用していても、いつかは寿命がやってきます。寿命になったシューズはパフォーマンスが落ちるだけでなく、足に負担がかかることもあります。
履き心地が悪くなったと感じたときや、ソールに擦り減りが見られるときは、新しいシューズへの買い替えを検討しましょう。