空気量で保温性を調整できるエアーチューニングジャケット発売

2021.10.18

昨年に限定販売して好評を博した、空気量で保温性を調整できる「エアーチューニングジャケット」が発売中です。エアーチューニングジャケットは羽毛や中わたを入れずに、ウエア内に空気を入れることで保温性が調整できる新しい形態の防寒ジャケット。

気温が低いときには空気を入れることで一般的なライトダウン程度の保温性を1枚で発揮し、空気を入れなければウインドブレーカーのような羽織り物として使用できます。


また、今シーズンは昨年完売したモデルに加え、ゴルフプレーに適した素材やパターンを採用したタイプの新作も発売しています。

寒暖差のあるこれからの季節を快適に過ごすのにおすすめのアイテム。ダウンや中綿を使用せず、空気を活用することで環境へも配慮した商品になっています。


空気あり

空気なし

空気口

<サーマルマネキンによる放熱性評価>
空気は熱伝導率が低く、ウエア内に空気の層をつくることで外に熱を逃しにくくなり、保温に繋がる点に着目。
ダウンや中わたが無くても空気の力のみで暖かさを実現することができました。
温度を34℃に設定したサーマルマネキンに、室温20℃、湿度65%の室内で一般的なライトダウンと同程度の厚さになるまで空気を入れたエアーチューニングジャケットを30分間着用させ、比較した実験結果が以下になります。

(実験1)測定環境:室温20℃、湿度65%、マネキン温度34℃、30分放置

結果1:
空気の入っていない状態に比べて空気を一般的なライトダウンと同程度の厚さになるまで入れたものは、表面温度が5℃低くなる結果になりました。
ジャケットの温度が低いということは、外に漏れ出る身体の熱気が少ないことを意味し保温性が高いということになります。

(実験2)

結果2:
空気を一般的なライトダウンと同程度の厚さになるまで入れたものは、一般的なライトダウンと同程度の保温性が得られることがわかりました。

詳細は特設ページをご覧ください。

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