2022.03.12
アンブロの商品を20年以上使用している遠藤選手に聞いた、 ウエアのこだわりやスパイクへのこだわりを全4回に分け配信。 前回のはじめてサッカーシューズに続きテーマが「スパイク」に進展
ゲストにはサッカーショップKAMO渋谷店廣岡店長に U.D.F.Cメンバーの鈴木コーチと小谷選手を交え 遠藤選手がスパイクに求めるポイントを聞いてみた
杉本(アンブロシューズ担当):
歴代アクセレーターでは、インサイド(足の内側)とインフロント(足の内側前足部)にグリップ加工を入れ、試合の中でのボールコントロールの精度を高めることを目的に開発してきました。昨年はこちらをさらに進化をさせた「ベタどめ!」を発売しまして、今回はそのスパイクの新色として「ビートバイオレット」をご用意いたしました。
2022年春夏シーズンのテーマである「MOTION & EMOTION」のMOTION(体)をBLUEで、EMOTION(心)をREDで表し、身体的・精神的に高まる鼓動と掛け合わせたカラーがシーズンカラーの「BEAT VIOLET」になります。
―新色アクセレーターいかがでしょうか?-
―新色スパイクを手にとり眺める遠藤選手ー
遠藤選手:
いいと思います!
―あははは(全員笑)-
ー写真:小谷選手-
小谷選手:
正直ガンバユース時代は足が痛くても無理矢理履いてました(笑)
毎回シューズリニューアルと共に足馴染み(フィット感)もよくなりまして、今では履きやすいです。 あと、インサイドのグリップはボールコントロールも抜群ですね。 ポイント部分は(スパイクのピン)丸ポイントになり芝の試合では 特にグリップが効いて使いやすいです。
杉本:
―高校生の指導をされている鈴木さんに質問ですが選手は何を基準にシューズを買っている印象がありますか?-
鈴木コーチ:
見た目ですね!(笑) 格好良さで決めている選手が多いです。 ただこの色はウチのユニフォームカラーですし、機能性も素敵なので選手も気に 入ってくれそうです。
杉本:
―廣岡さんに質問ですが店頭ではどのようなシューズが求められてますか?-
廣岡店長:
そうですね。軽量モデルが人気高いです。軽いシューズを求める選手が多いのですね。
―遠藤選手が普段スパイク選びで大切にしていることや意識することはありますか?―
遠藤選手:
う~ん、まずは履きやすさ、履き心地、足を入れた瞬間の感覚ですね。廣岡店長:
―軽さよりもですか?―
遠藤選手:
僕はトレンドと逆行してまして、重いスパイクが好きなんですよ
へぇぇ~(全員驚き)
杉本:
―何で重いスパイクが好きなんですか?-
遠藤選手:
「履いている感覚が大事なんです」履いていないような軽い靴よりも足とスパイクの感覚が繊細に伝わること を大切にしてます。
廣岡店長:
―俊敏さなどは意識しないですか?―
遠藤選手:
大丈夫です。もともと僕のプレーには求めてないので、それよりもキックの フィーリング(感覚)の方が大事なんですよ。 軽すぎると僕はダメなので別注で少し重くしてもらいフィット感と感覚を大事にしてます!ー写真:鈴木コーチー
廣岡店長:
―天然皮革(カンガルーレザー)と人工皮革(マイクロファイバー)
の好みはありますか?―
へぇぇ~(全員関心)
杉本:
はい!
ステルスの話は置いときまして、まずはこちらの着用をお願いします!!!(笑)
次回
遠藤選手に聞いてみた
「遠藤選手に欠かせないウェア」
お楽しみに