頭部への衝撃を43%低減 衝撃の吸収性と、 ヘディング時に必要な ボールへの反発性やフィット感を持つ 「プロテクトヘッドバンド」 転倒や衝突時の頭部傷害(中等症)の 発生リスクも45%低減させる。
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ヘディングや接触等での頭や脳への影響とは?
国際サッカー連盟(FIFA)や日本サッカー協会(JFA)のルールでもプレー中の脳震盪が疑われる際の対応方法や、脳震盪後の練習復帰までの段階的なプログラムなどが定められています(※1)また、海外においては子どものヘディングが禁止されるなど、2014年頃からサッカープレー時の頭や脳への衝撃に対して慎重な動きが見られるようになってきました。
※JFA サッカーにおける脳振盪に対する指針
頭部への衝撃を43%低減 アンブロ プロテクトヘッドバンドの特徴
衝撃の吸収力を定量的に計測する方法を、当社の研究開発拠点「DISC(DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX)OSAKA」にて独自に開発し、その方法に基づいて一般財団法人日本自動車研究所にて衝撃製品テストを実施。ヘッドバンド未着用の状態と比べ、頭部への衝撃を43%低減するという結果を得ました。
衝撃製品テスト(振動子試験)
頭に巻くだけの簡単形状なので低学年のお子さんでもスムーズに着脱ができます。周囲の長さ57cm(M)、61cm(L)の2サイズで展開し、それぞれアジャスターでサイズの微調整もできるので、子どもから大人まで幅広く着用いただけます。
衝撃が43%低減し、衝撃の受け方も緩やかになっていることが分かります。
ヘディングに必要な反発力もキープ
ラグビーなどでもヘッドプロテクターを着用しますが、サッカーならではの特徴としてヘディングプレーがあるため、頭を守るための衝撃吸収性だけでなく、ボールを跳ね返す反発性との両立が必要になります。そのため、衝撃吸収性と反発性をバランスよく発揮する素材「トランスイエロー」を採用しています。ヘディングをする際には、頭部の衝撃吸収性だけでなく、ボールを跳ね返す反発性やボールをコントロールするためのフィット感などが必要になります。「プロテクトヘッドバンド」は、複数の素材や厚み、形状などの組み合わせから、衝撃吸収性と反発性のバランスをとり、さらにズレにくいよう頭にフィットするしなやかさやボールを打つときに滑りにくい表面感などを追求。ヘディング時の感覚やボールの方向性に対しても着用の違和感が少なく、ヘディング時の痛みの緩和にも繋がる商品の開発に至りました。
転倒や衝突時の頭部障害(中等症)の 発生リスクも45%低減
1.頭部傷害(中等症)発生リスク45%低減~試験方法~
頭部インパクターを転倒時を想定した土や、頭部同士の衝突を想定した剛体面(コンクリート)に落下させる試験を実施。 ※衝撃の強さ:芝生への転倒 < 土の地面への転倒 < コンクリート面への転倒 ≒ 頭部同士の衝突
2.頭部傷害(中等症)発生リスク 45%低減~検査結果~
HICと頭部傷害(中等症/AIS2)のリスクカーブ
プレイ中の転倒及び頭部同士の衝突において、ヘッドバンドを着用することで中等症の発生リスクを45%低減できる衝撃吸収性能の結果が得られた。 ※HIC:衝撃によって頭部(脳)に損傷を与える力の大きさを表す指標 ※AIS:傷害の重症度を定量的に表すために、傷害内容およびその傷害度に応じて、1~6のスコア付けしている。
装着が簡単で家庭での手洗いも可能
頭に巻くだけの簡単形状なので低学年のお子さんでもスムーズに着脱ができます。周囲の長さ57cm(M)、61cm(L)の2サイズで展開し、それぞれアジャスターでサイズの微調整もできるので、子どもから大人まで幅広く着用いただけます。
ヘッドバンドの内側は汗に対応したメッシュ素材を採用し、汗をかいても快適に着用していただけます。
内蔵の衝撃吸収素材を含め汗や水に強い素材を使っているので、家庭での手洗いが可能で、清潔に保つことができます。また衝撃吸収材は有害物質を発生させない素材を使い、安全性にも考慮しています。
アンブロ プロテクトヘッドバンド
UUAVJX01 ¥4,730(税込)
カラー:BLK(ブラック)
サイズ:M(約57cm) / L(約61cm)
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JACPA東京FCとの取組み
子どものやる気と安心・安全を大切に、関東を中心に全国で体育指導を行うJACPA(ジャクパ)。そのJACPAのサッカーチーム「JACPA東京FC」に所属する小学校高学年の選手育成コースの子どもたちに商品を提供し、実際に試合や練習等で着用してもらっています。
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JACPA東京FC U-12コーチ 鈴木宏輝氏のコメント
福田湧矢選手(プロサッカー選手)のコメント
形状や素材の試行錯誤 4年がかりでサッカーに相応しいプロテクターを開発
アンブロは以前から、子どもがより安全に前向きにサッカーに取り組むためのサポートをするアイテムの開発に注力してきました。今回「頭を衝撃から守る」ことを目的に開発した「プロテクトヘッドバンド」は、取り付けの簡単なヘアーバンド形状に衝撃吸収素材を内蔵したシンプルなつくりですが、頭がぶつかった際の衝撃吸収力と、ヘディング時のボールの反発力の相反する力がどちらも発揮されるよう素材の選定や最適な厚みを、当社の研究開発拠点「DISC(DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX_)OSAKA」で開発・実験を繰り返しながら、4年をかけて商品化に至りました。
ボールを取りたい、得点につなげたい、という思いが強くなればなるほど、他の選手との激しい競り合いやヘディングの機会も増えますし、転倒やゴールポストへの衝突は防ぎきれない事故的な要素もあります。子どもたちの闘志や積極性を伸ばしてあげながら、怪我や事故のリスクを減らすために、普段のトレーニングや試合前後のストレッチなどとあわせ、このような頭部を守るヘッドバンドは有効な対策だと思います。