【イベントレポート】ツアープロコーチ谷将貴氏の1DAYゴルフレッスンにCLUB DESCENTE会員を特別招待
2025/10/22

2025年9月27日(土)千葉県千葉市にある京葉カントリー倶楽部にて、「ツアープロコーチ谷将貴氏の1DAYゴルフレッスン」を開催しました。
今回のイベントは、SILVERランク以上のCLUB DESCENTE会員の中から、抽選で選ばれた8名の方々にご参加いただきました。
※DIAMOND:年間50万円以上ご購入
※GOLD:年間20万円~50万円未満ご購入
※SILVER:年間10万円~20万円未満ご購入
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講師を務めたのは、ツアープロコーチとして多くのプロゴルファーを優勝に導いてきた谷将貴氏。主宰するゴルフレッスンスクール「TANI MASAKI GOLF ACADEMY」では、独自のスイング理論をもとにスイング解析機器を使用して“飛んで・曲がらない”かっこいいスイングづくりを指導されています。
さらに今回は、「TANI MASAKI GOLF ACADEMY」でレッスンコーチを務める現役プロゴルファーの笹村心氏も参加。谷コーチとともに講師を担当していただきました。

【谷 将貴氏プロフィール】
1972年生まれ。「TANI MASAKI GOLF ACADEMY」を主宰。1993年に渡米して最先端のゴルフスイング理論、メンタルトレーニング、コースマネジメント等のカリキュラムをマスター。帰国後、プロのスイングデータを徹底的に分析・研究したノウハウをもとに独自の理論を確立。都内にあるゴルフスタジオにて延べ10万人のアマチュアを指導してきた。また、プロの専属コーチとして3年連続賞金王に導き、2009年のマスターズのキャディを務め、日本人過去最高位の4位に大きく貢献した。その数々の功績が認められ、JGTOから3年連続でベストサポート賞を受賞。

【笹村 心氏プロフィール】
小学生の頃は野球に打ち込み、中学2年生から父の影響でゴルフを始める。同郷の一個上の先輩、片岡尚之選手に憧れ札幌光星高校に進学、高校2年生時に全国団体戦で3位、3年生時に個人で北海道大会で優勝。大学は東北福祉大に進むが2年で中退、北海道に戻り研修生になる。22歳より関東に移住し、片岡尚之選手のスポットキャディもしながら、2025年より谷将貴コーチの指導を受け始め、現役のプロゴルファーとして日本ツアー優勝を目指しつつ、レッスンコーチとしても2足のわらじで活動中。

【レッスン内容】
今回のイベントでは、午前は「フォーム確認」と「アプローチ練習」、午後は「ラウンドレッスン」を実施。
フォーム確認は谷コーチ、アプローチ練習は笹村コーチが担当。参加者の皆様には4名ずつの2組に分かれ、それぞれのレッスンを交互に受けていただきました。
両コーチのアドバイスも交えながら、「ツアープロコーチ谷将貴氏の1DAYゴルフレッスン」の様子をお届けします。
1.フォーム確認
フォーム確認は、京葉カントリー倶楽部に併設されている「TANIMASAKI KEIYO GOLF ACADEMY」の施設で行いました。
谷コーチは参加者のスイングをチェックし、一人ひとりのフォームを確認。それぞれの悩みをヒアリングしながら、クセを指摘してフォーム改善へと導いていきます。
アイアンでダフリやすいという参加者には、力みが原因だと瞬時に見抜き、「10%の力でスイングしてみてください」と指導。するとダフるどころか、ボールが気持ちよく真っ直ぐ飛ぶように。指導を受けた参加者も驚きを隠せません。

「フォーム改善では、いい球を打とうとせず、いい動きで打つように」(谷コーチ)
ツアープロコーチから直々にアドバイスを受けて、参加者のスイングにも熱が入ります。1時間のレッスン中に、なんと300球も打ったという参加者も。手を休めることなく打ち続ける姿に、ゴルフが上手くなりたいという気持ちが表れていました。

「スイングの直し方はいくらでもあるので、個々の動きのクセに合わせて指導する必要があります。病気と同じで、一人ひとりに合わせた処方箋がないとスイングは改善しません。
その中でも、特にインパクト前後の動作を徹底的に練習することが上達のカギですね。スイングを変えるなら、少なくとも2カ月で6000球は打ってフォームを身につけてほしいですね」(谷コーチ)

2.アプローチ練習
アプローチ練習は笹村コーチが担当。今回はグリーン際からのショートアプローチを教えていただきました。
ショートアプローチは転がすのが基本。笹村コーチは各参加者の動作を入念にチェックし、一人ひとりにアドバイスをしていきます。

「ショットとアプローチは別モノと考えてください。転がすアプローチは腕を振るのではなく、肩や胸を動かして行います。手首は返さず、体を回転させてクラブを面で動かすイメージです」(笹村コーチ)
短い距離では、どうしても手打ちになってしまうもの。そこをグッと我慢して、手首を返さず、体を回転させて面で打つことが大事とのこと。

「転がすアプローチは、パターのように腕を固定してストレートに振るイメージです。手の動きを抑えて、体を回転させて打つことで安定性向上に繋がります。
足は閉じ気味にして、両足のつま先をグリーンに向けて立ち、体とクラブを一緒に動かすと体の回転がスムーズになります。このフォームをしっかり意識して、一カ月みっちり練習してみてください」(笹村コーチ)

3.ラウンドレッスン
お昼休憩を挟み、午後は実際のコースを使用したラウンドレッスンを行いました。
ティーショットからグリーンまで、谷コーチが随時アドバイスを行いながら8ホールをプレー。谷コーチは午前中のスイングデータをもとに、参加者それぞれに合ったアドバイスを送ります。

打ち損じた場合は、もう一回、二回と打ち直し。スコアを追わず、動きの習得を優先した指導が行われました。
「体の使い方を覚えることが何より大事です。フォームが正しければ勝手にボールは飛んでいきますよ」(谷コーチ)

「TANI MASAKI GOLF ACADEMY」でのレッスンでは、アイアンのショットが気になる人には、アイアンだけでラウンドレッスンを行うこともあるそうです。その際はティーショットもドライバーを使わず、アイアンのみでコースを回るという徹底ぶり。
「コースでの練習はスコアを気にせず、正しい動きを身につけることに集中。スコアを考えすぎると自分のクセが出てしまうので、できればスコアを作るラウンドと、スコアを捨てたラウンドに分けて取り組んでみてください。午前中のショットとアプローチ練習も、実際にコースで練習すると身につきますよ」

【レッスンを終えて】
レッスン終了後、参加者の皆様に感想を伺ったところ、「コーチの指導が的確」「自分では気づけなかったスイングのクセがわかった」「その場で改善ポイントを試せたのがよかった」「今後の練習方法が明確になった」など、充実した一日を振り返るコメントが寄せられました。
基礎から実践までを網羅した今回のレッスンイベント。ツアープロコーチ谷将貴氏、笹村心氏による直接指導は、スキルアップへと繋がる大きなきっかけとなったのではないでしょうか。
さらに、参加者の皆様には、谷コーチより「TANIMASAKI KEIYO GOLF ACADEMY」のレッスン体験チケットも手渡されました。

【最後に】