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マンシングウェアは、
1886年にニットウェアメーカーとして
誕生した伝統あるブランドです。
1955年に初めてニットのゴルフシャツを発表して以来
今もなおゴルフシーンにおいてその歩みを続けています。

ミネアポリスのマンシングウェア社から
初めてゴルフウェア専用のポロシャツが誕生。
写真は米国マンシングウェア社リード社長。


世界で初めてニットのゴルフシャツを生み出したと言われているマンシングウェア。その製品にはさまざまな工夫がありました。代表的なのは、脇の伸縮性が高くスイングを妨げない「アクションガゼット」。


70年代、ゴルフファッションといえばマンシングウェアでした。
当時を象徴する革新のひとつが「GSカラー」と名付けられた新しいシャツカラーです。
それまで主流だった柔らかなポロ衿に代わり、衿元を美しく安定させる台衿付きのデザインを採用。この画期的な衿はゴルフウェアの新たなスタンダードを築き上げ、多くのゴルファーに支持されました。


80年代に入ると、マンシングウェアはクラブライフやリゾートゴルフといったゴルフを取り巻くライフスタイルを提案。トップブランドとしての地位を揺るぎないものにしました。


90年代、マンシングウェアはサマーコットンαやチタンサーモなど機能素材を次々と発表。科学による快適さを追求することで、ゴルフウェアにおける真の価値を提供しました。


誕生50周年を迎えたマンシングウェアは、「もっと若く、もっと楽しく、もっと自由」なNew Munsingwearイメージを打ち出しました。そこから生まれた「DUEX」「R line」「ENVOY」シリーズで、生活の中でゴルフを楽しむ若者から支持を集めました。


マンシングウェア誕生から半世紀、集大成として生まれたポロシャツ「One Thing」。デザインから縫製まで、すべての工程を日本で行い生産されました。強さと美しさを併せ持つ100% JAPAN MADEに魅了され、2色、3色とお持ちの方も多くいました。


“マンシングウェアらしさ、もっと自由に”という言葉とともに、次世代へと続くゴルフカジュアルウェアを提案する「Penguin by Munsingwear」が誕生しました。
これからもゴルフを愛するお客様に寄り添い、1日でも長くマンシングウェアを着ていただきたい。」という想いから、何年着ても型崩れしにくく、タイムレスな魅力を持つ洗練されたデザインの「10年ポロシャツ」が生まれました。

1955年、初めてゴルフウェア専用の
ポロシャツを作ったマンシングウェアは
2025年に70周年を迎えました。
いつも応援してくださる皆さまへ
心より感謝を申し上げます。
マンシングウェアは、1886 年にアメリカ北部の都市ミネアポリスでニットウェアメーカーとして創業しました。
そのルーツは、当時の労働者たちのニーズに応える高品質なニット製品を提供することにありました。
当初は主にアンダーウェアを生産していましたが、第二次世界大戦以降はスポーツシャツの生産も開始し、
アメリカのスポーツウェア市場において独自の地位を確立しました。
編み立てから縫製までの一貫した生産体制と厳しい品質管理によって優れた製品を世に送り出し、
宇宙服にも採用されるほど高い評価を受けました。
マンシングウェアのシンボルマークであるペンギンは ” リトルピート” の愛嬌で親しまれています。
なぜペンギンなのか。その理由は、1955 年にマンシングウェアのセールスマネージャーがニューヨークで
たまたま購入した剥製のペンギンを手にとり、飛行機に乗った時のことです。
ペンギンの頭が外れてしまい、その時にフライトアテンダントの女性がセールスマネージャーの
ネクタイを使ってペンギンの首に巻いて直してくれました。
「こんなかわいいペンギンのシャツがあればいいのに」と言われ、この言葉をヒントに
ペンギンをブランドのシンボルマークにすることを決めました。
その愛らしさで、大統領やハリウッドスターまで虜にしてきたリトル・ピートは、ブランドのシンボルとして、
マンシングウェアの歴史と伝統、そして更なる進化への思いが込められています。
マンシングウェアの製品は、高い耐久性と快適さを兼ね備え、
多くのスポーツ愛好家やアスリートに愛用されるようになりました。
1953年、世界初のゴルフ専用ウェアを開発するにあたって、
全米のプロやアマチュアゴルファー1500人に
「理想のゴルフウェアをつくるために」というアンケート調査を行いました。
当時はまだゴルフ専用のウェアがなく、ゴルファーがどのようなウェアを
求めているか分析するためでした。
2年後の1955年マンシングウェアから世界で初めてニットのゴルフシャツが誕生しました。
その製品には様々な工夫がありました。
脇には伸縮性のある「アクションガゼット」を採用。
長袖シャツの袖口にはソフトにフィットするフライスを使用して
袖まわりにはゆったりとしたカッティングを採用しました。
これらの革新的なデザインの採用することによって
テイクバックのときに袖がたくし上がらず、肩にテンションをかけることなく、
動きをスムーズにすることができました。
スイングを繰り返してもシャツがスラックスからはみ出ないように、
後身頃が前身頃よりも少し長く、ゴルファーの品格を保ったのです。
製品開発の背景には、常に時代のニーズを見据え、顧客の声に耳を傾ける姿勢があります。
その結果、マンシングウェアの製品は「唯一のゴルフウェア」として絶賛され、
多くのプロゴルファーのみならず、
当時の大統領やハリウッドスター、全米のアマチュアゴルファーに愛用され、
幅広いスペシャリストからの支持を得てきました。
そして、リトルピートの愛称で広く知られるペンギンマークをシンボルとし、
ブランドの創設以来、今日までの永きにわたり、理想のゴルフウェアを追求する歴史を積み重ねてきました。
最高のパフォーマンスを引き出すためのデザインと機能を追求する歴史。
それが、私たちのDNA となっています。
数多くのゴルフブランドが存在し、確かな品質が求められる現代において、
私たちは常に伝統と革新を融合させながら最高のゴルフコレクションを提供し続けることに
誇りに思って取り組んでいます。