HISTORY|マンシングウェア公式

マンシングウェアは、
1886 年にニットウェアメーカーとして誕生した伝統あるブランドです。
1955 年に初めてニットのゴルフシャツを発表して以来
今日もなおゴルフシーンにおいてその歩みを続けています

マンシングウェアは、1886 年にアメリカ北部の都市ミネアポリスでニットウェアメーカーとして創業しました。
そのルーツは、当時の労働者たちのニーズに応える高品質なニット製品を提供することにありました。
当初は主にアンダーウェアを生産していましたが、第二次世界大戦以降はスポーツシャツの生産も開始し、
アメリカのスポーツウェア市場において独自の地位を確立しました。
編み立てから縫製までの一貫した生産体制と厳しい品質管理によって優れた製品を世に送り出し、
宇宙服にも採用されるほど高い評価を受けました。

そして、マンシングウェアの製品は、高い耐久性と快適さを兼ね備え、多くのスポーツ愛好家やアスリートに愛用されるようになりました。
1953 年、世界初のゴルフ専用ウェアを開発するにあたって、全米のプロやアマチュアゴルファー1500 人に
「理想のゴルフウェアをつくるために」というアンケート調査を行いました。
当時はまだゴルフ専用のウェアがなく、ゴルファーがどのようなウェアを求めているか分析するためでした。

そして、2 年後の1955 年マンシングウェアから世界で初めてニットのゴルフシャツが誕生しました。
その製品には様々な工夫がありました。
脇には伸縮性のある「アクションガゼット」を採用。長袖シャツの袖口にはソフトにフィットするフライスを使用して
袖まわりにはゆったりとしたカッティングを採用しました。 これらの革新的なデザインの採用することによって
テークバックのときに袖がたくし上がらず、肩にテンションをかけることなく、動きをスムーズにすることができました。

また、スイングを繰り返してもシャツがスラックスからはみ出ないように、後身頃が前身頃よりも少し長く、ゴルファーの品格を保ったのです。
こうした製品開発の背景には、常に時代のニーズを見据え、顧客の声に耳を傾ける姿勢があります。
その結果、マンシングウェアの製品は「唯一のゴルフウェア」として絶賛され、多くのプロゴルファーのみならず、
当時の大統領やハリウッドスター、全米のアマチュアゴルファーに愛用され、幅広いスペシャリストからの支持を得てきました。

そして、リトルピートの相性で広く知られるペンギンマークをシンボルとし、
ブランドの創設以来、今日までの永きにわたり、理想のゴルフウェアを追求する歴史を積み重ねてきました。
最高のパフォーマンスを引き出すためのデザインと機能を追求する歴史。それが、私たちのDNA となっています。

数多くのゴルフブランドが存在し、確かな品質が求められる現代において、私たちは常に伝統と革新を融合させながら
最高のゴルフコレクションを提供し続けることに誇りに思って取り組んでいます。