ハイロック×マンシングウェア＝3CP

「このコーディネートはゴルフに限らず、普段から自分でしているような格好をイメージしたもの。カモフラージュのブルゾンにシンプルなパンツとキャップという、日常生活の象徴的なスタイル。僕の中ではこのまま渋谷のスクランブル交差点に立っているようなイメージの格好です。そこでゴルフ、してみたいな（笑）」

「これはカラーリングとグラフィックでアップデートしています。背中に入る“3CP”のロゴは内側がカモフラになっていて、単純にウェアとしてどこにどんな大きさでグラフィックが入っていたら格好良いかという視点でデザインしたので、かなり迫力があるものになったと思います。パンツはシンプルですが、付属でカラビナを付けたり、ちょっとした遊びを加えました。」

「総柄も僕が得意なアプローチ。これは’70年代の海外の子供の部屋にあるような、ベッドシーツやカーテンをイメージしています。この柄のバランスにたどり着くまで、何度もサンプルを出しました。」

「ゴルフ場との往復や、打ちっぱなしにも着て行きやすいことを意識して作りました。着ていてストレスも無いので、ゴルフと日常をシームレスに繋いでくれると思います。左側に多く入るアクセントは、右スイングの人をイメージした時に思いついたレイアウトです。」

「先のスウェットのように左袖を切り替えて、リブでもう一度配色を切り替えました。胸にはゴルフに関する言葉を入れているんですが、それを無視するような位置にペンギンのワッペンが付きます。このアンバランスさが新鮮でいいかなと。」