1991年
- 【第6回世界水泳選手権大会(パース/オーストラリア)】
- 水の浸入を最小限に抑える「HYPER CUT(ハイパーカット)」登場
A great journey started in 1973
90年代の初め、アリーナはもうひとつの技術的革新、AquaRacer®を打ち出す準備ができていた。
AquaRacerは、非常に滑らかな生地と、自由な動きを可能にする優れたフィット感により、スイマーが水の中を滑るように泳げるように設計される。
1997年、アリーナD&Dチームは、AquaRacerよりもさらに薄く、滑らかで軽い生地、X-Flat®を発表し、誰もが言葉を失うほどの成功を収めた。
コンペティションレベルの製品に使われる他のどの生地よりも25%軽い X-Flat は、2000年に登場する製品を予見させるものであった。
同時に、アリーナ・エリートチームは、歴史的なワールドクラスのチャンピオンになるような才能あるアスリートとの契約を続ける。
アレクサンダー・ポポフやフランツィスカ・ヴァン・アルムシックなど、90年代の水泳界を代表するアスリートたちが名を連ねる。
アリーナの限界を超える挑戦は、2つの技術的なブレークスルーを世界にもたらした。Powerskin®(2000年)とPowerskin X-Treme®(2004年)の登場。
Powerskin 技術は、アスリートの体をほぼ完全に覆う新しいスーツとして、新世代のエリート競技用全身水着の旗手となる。
Powerskin®とPowerskin X-Treme®は、ヨーロッパと世界の最も有名な水泳大会の表彰台に、偉大なチャンピオンたちとともに立つという栄誉を獲得。
そして今日でも、ロール・マナドゥ、フィリッポ・マンニーニ、ローランド・スクーマン、リク・ニースリング、ラースロ・チェ―など、
多くのチャンピオンたちに愛用されている。