ヒストリー(2000年代)

ヒストリー

A great journey started in 1973

2000年代、イノベーションへの約束

過去10年以上にわたり、アリーナは科学的に世界で最も革新的な水着を開発・生産している。
2004年には革新的な Powerskin Xtreme、2008年にはPowerskin R-evolution を発表。
しかし、最も技術的な革新を遂げたのは、2009年、『タイム』誌の「2009年の発明ベスト50」に選ばれた X-Glide である。
ポール・ビーダマンは、このスーツを着用し同年ローマで開催された世界選手権に出場し、200m自由形で世界チャンピオンのマイケル・フェルプスに4年ぶりの勝利を収める。
その後すぐに、FINAがポリウレタン製水着の使用を禁止したが、数十年にわたる経験から、アリーナはこの難題に正面から取り組み、Powerskin ST、X、R-evo、R-evo+、そして新しく「ポリウレタンフリー」の X-glideを発表。

ロンドンオリンピックが開催された2012年、アリーナは画期的で高度な技術を駆使した水着、Powerskin Carbon-Pro を発表。
カーボニウム繊維と生地を直接編み込むことで、水泳用語にもなっている「スマートコンプレッション」という画期的な効果を実現する。

2000

  • 【シドニーオリンピック】
  • 素材表面に細微な溝を形成し、高度な整流効果を実現「TYPE-F(タイプF)」登場

2001

  • 【第9回世界水泳選手権大会(福岡)】オフィシャルスポンサー
  • スパイラルカットによりカルマン渦を減少「SPIRAL(スパイラル)」登場

2002

  • 【パンパシフィック水泳選手権(横浜)】オフィシャルスポンサー

2003

  • 【第10回世界水泳選手権大会(バルセロナ/スペイン)】

2004

  • 【アテネオリンピック】
  • 超はっ水効果ミクロの突起で流水抵抗を軽減した「aile・bleue(エール・ブルー)」登場

2005

  • 【第11回世界水泳選手権大会(モントリオール/カナダ)】

2007

  • 【第12回世界水泳選手権大会(メルボルン/オーストラリア)】

2008

  • 【北京オリンピック】
  • 姿勢安定性の向上+加工技術の進化で水中抵抗を軽減した「shin_rev(シン_レボリューション)」登場

2009

  • 【第13回世界水泳選手権大会(ローマ/イタリア)】
  • デサントアリーナとして、初めて布帛素材のトップレーシングモデル「AQUAFORCE LITE」登場
  • ラバー素材と筋肉構造に合わせたパターンでホールド性と動きやすさを実現した「AQUAFORCE ZERO PLUS」登場