Voice03 ウインゲート 遠山氏 | 【GENTEN (原点)】 ランニングシューズ

2019.10.01

ウインゲート 遠山氏

入門から上級まで、ランナーに寄り添うシューズ

室内ランでこそ求められる「靴選び」

GENTENでは、ランナーのレベルや用途ごとに3種類(EL、RC、ST)のシューズがあります。さらに、より汎用的なDR-MOVEまで開発されたのは好感が持てるポイントです。

私はパーソナルトレーナー派遣事業をしていますが、現在、フィットネスクラブに入会する方の中には「これからランニングをしたいがどうすればいいかわらない」「外を走る前に室内のトレッドミルから始めたい」というパターンが非常に多いです。そういったランニング初心者の方は、シューズをよく選ばずに走り始めてしまうケースが見られます。クラブの貸し靴を使う人も多数。しかし、身体がまだできていないからこそ、きちんとしたシューズで走らないとケガをしてしまいます。

その意味で、GENTENは上級ランナーが使うELやRCというモデルがありながら、初級ランナーが使うシューズまで用意している点は良いのではないでしょうか。初級モデルからスタートして、パフォーマンスが向上する中でシューズもステップアップしていく。そんなストーリーを想像できると感じます。

ウェイトとの併用が可能なフィット感

ジムでトレーニングを行う場合、ランニングとともに多くの方がウェイトトレーニングを行います。つまり、ランニングとウェイトトレーニングの両方に対応したシューズが必要になるでしょう。GENTENの中では、STモデルがジム使用の対象になるはずです。

ウェイトを行う際、シューズに求められるのは、かかとと前足部がまるで手で優しくつかまれているような「フィット感」。靴のつま先とかかとの部分を持って両側から均等に力を加えたときに、前足部がしっかり曲がるものを選んでください。前足部が柔らかくなっているのが理想です。シューズの中間地点ではなく、前足部がきっちり屈折するのがポイントです。STモデルは、これらを満たしています。

もうひとつ見て欲しいのが、シューズのねじれ。ウェイトトレーニングは、横方向の動きも入ることがあるので、ある程度のねじれにシューズが対応する必要があります。ただし、横のねじれが柔らかすぎると捻挫の可能性も出てきます。これについても、GENTENは横の動きが良いのでウェイトトレーニングにも対応できるでしょう。アスリートはフットサルやレスリングシューズをジムで使う方が多いのですが、それに代わる存在にもなり得ると思います。


※内容は着用による個人の感想です。

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