DESCENTE magazine Hayato Sano & Jyutaro Yamanaka – VOL.1

2023.06.20

MOVESPORT magazine

佐野勇斗 山中柔太朗 VOL.1

DESCENTE magazine
Hayato Sano & Jyutaro Yamanaka – VOL.1

佐野勇斗&山中柔太朗が考える、
スポーツの力

スポーツを愛する人々の気持ちを駆り立てる——。豊かな想像力と高い技術力を以って、一歩先を見据えた価値を創造し続けているデサント。DESCENTE magazineでは、そんなブランド哲学に共鳴し、常に進化し続ける人たちにフォーカス。今回から2回に渡って登場するのは、音楽活動だけでなく、ドラマ、映画、モデルと多方面で活躍する、M!LKの佐野勇斗さんと山中柔太朗さん。VOL.1では、おふたりのスポーツへの向き合い方についてお話を伺いました。

勝負を経て仲間との関係が
さらに深まるのがスポーツの魅力

サッカーと空手経験者で、これまでスポーツに関わる役も多数演じてきた佐野さん。高校時代、サッカーで栃木選抜に選ばれるほどの実力を持つ山中さん。役柄や趣味でスポーツに触れる機会が多いと思いますが、おふたりが考えるスポーツの魅力を教えてください。

佐野さん:仲間との関係性が深まるところが魅力だと思います。空手の試合では言葉とは違う、身体と身体のコミュニケーションがあって、戦った後はさらに距離が縮まると昔から感じていました。競技上は戦う相手ですが、勝負を経てより親しくなれるのは、スポーツの醍醐味です。

山中さん:僕が考えるスポーツの魅力は、個人プレーでもチームプレーでも、勝ち負けを一緒に共有できる人がいること。勝つ喜び、負ける悔しさを誰かとシェアできるのは、人生の中でも意外と少ないと思うので、今振り返ると学生時代のサッカー部の経験は貴重だったなと感じています。

「昔から運動は得意な方」と口を揃えて話すおふたり。スポーツで得た経験が今のお仕事に生きていることはありますか?

佐野さん:基本的にメジャーなスポーツはすべて経験してきたので、運動神経には自信があります!(笑) そのおかげで、M!LKのYouTubeやEBiDANの運動会などで活躍できました。

山中さん:学生時代は、サッカー部の部長&キャプテンとして、チームメイトの意見を汲み取ったり、まとめる役割を担っていました。その経験は、M!LKとしてグループ活動する今でも、ためになったと感じる場面が多いです。

ライブやリハなど、身体を動かすシーンが多い中で、日々のコンディションはどのように整えていますか?

佐野さん:体調が悪いなと感じたら、すぐに薬を飲みます。無理に食事制限せず、食べたいものを食べるのも、コンディションキープに繋がっているかもしれないです。あとは、隙間時間で15分睡眠を取るのも意識しています。

山中さん:1日の始まりは、シャワーを浴びて心身ともにリセットするのがルーティンです。疲れた日はゆっくり湯船に入ったり、サウナでリフレッシュしますね。あとは、僕も佐野さんと同じで、たくさん食べて体力をつけるようにしています。

佐野勇斗さん、山中柔太朗さん
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洗練された大人のスポーティを
着こなせるようになりたい

長年、スポーツに慣れ親しみ、数々のスポーツウェアを着用されてきたと思いますが、今回のスタイリングは、いかがでしたか?

佐野さん:特にポロシャツは、ドライな素材でスポーティでありながら、スタイリッシュさもあって素敵だなと思いました。普段の自分が選ばないようなキレイめなスポーツウェアで新鮮でした。これから年齢を重ねる中で、こんな風に大人のスポーティを着こなせるようになりたいです。

山中さん:僕はショートパンツが好きで、今回のように短パンを取り入れたスポーティなコーデをすることも多いです。さらりとした軽い素材ではき心地がよく、普段使いしやすい色でもあるので、タウンユースにもぴったりだなと思いました。

これから挑戦してみたいスポーツはありますか?

佐野さん:サーフィンはやってみたいです。スノボ経験はあるのですが、サーフィンはなくて。水泳もできるので、いつか挑戦したいですね。

山中さん:今まで手を使うスポーツに触れる機会が少なかったので、野球やゴルフに興味があります。先日のWBCもM!LKのメンバーと見ていて、感化された部分もあるので(笑)。まずは、バッティングセンターに行ってみたいです。ゴルフは大人になっても楽しめるスポーツ、という点でも惹かれています。

では最後に、DESCENTEのブランドコンセプト「想像の遥か先をゆくモノづくり」にちなんで、おふたりの想像を超えた出来事を教えてください。

佐野さん:コロナ禍のおうち時間に、みなさんとコミュニケーションが取りたくて始めたインスタライブ「佐野飯」の反響は、想像を超えていました。正直、自分ではここまでバズらせていただけるとは思っていなくて。最近では「変な料理を作ってる人」と言う認識も広まりつつあって、想像の遥か上をいった出来事でした。

山中さん:先日M!LKのツアーを終えたのですが、今回のツアーでは数年ぶりに声出しが解禁になったんです。「どのくらい声を出してくれるんだろう」と期待しながら臨んだのですが、いざステージに立つとこちらが圧倒されるくらいの声が届いて感動しました。そんなに出してくれなくていいよって思うくらい、想像を超えていて(笑) やっぱり声が出せるっていいなって実感しましたし、今後の活動がさらに楽しみになるきっかけの日になりました。

佐野勇斗さん、山中柔太朗さん
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PHOTOGRAPHS: YASUYUKI EMORI
MOVIE: TSUYOSHI HASEGAWA
STYLING: YUSUKE ARIMOTO<NANAKAINOURA>
HAIR & MAKE-UP: AKI NAKASHIMA
EDIT: YUKA SAKAMOTO

Jun 20, 2023

PROFILE

佐野勇斗 Hayato Sano

1998年3月23日生まれ。愛知県出身。M!LKではグループ最年長として、メンバーを引っ張る兄貴的存在。俳優としての活躍も目覚ましく、日本テレビ「真犯人フラグ」、フジテレビ「テッパチ!」、映画「嘘喰い」、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」など数多くの作品に出演。7月スタートのTBS「トリリオンゲーム」(毎週金曜22:00〜)では、天才プログラマー・平 学を演じる。

山中柔太朗 Jyutaro Yamanaka

2001年12月23日生まれ。栃木県出身。BATTLEBOYS 1st全国選抜を経て、2018年8月にM!LKに加入。同年、日本テレビ「高嶺の花」で俳優デビュー。以来、MBS「飴色パラドックス」、TBS「ブラザー・トラップ」などに出演。独特の感性と抜群のセンスを持ち、M!LKの衣装製作にも携わり、ジャンル問わずに幅広く活躍。

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