DESCENTE magazine Kazuki Kitamura – VOL.1

2024.02.20

DESCENTE magazine

北村一輝 vol.1

DESCENTE magazine
Kazuki Kitamura– VOL.1

常にゴルファーに寄り添い、実用性とファッション性を備えたウェアを追求し、進化を遂げているDESCENTE GOLF。ドラマ、映画と多岐にわたって活躍し、春には初のミュージカルに挑戦する俳優・北村一輝さんも新たな道を開拓し続ける存在です。今回は、そんな北村さんがDESCENTE GOLFの最新ウェアを身に纏って登場。ゴルフとの向き合い方やウェアのこだわり、ゴルフを通じて得た新たな気づきについてお話を伺いました。

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About Golf
天候や体調。様々な環境の中でプレーに
向き合うのがゴルフの醍醐味

インドアゴルフスタジオでの撮影の合間には、アプローチの練習を行なっていた北村さん。ゴルフ歴は約15年。普段の練習方法について聞くと、意外な答えが返ってきた。

「練習はほとんどしない派で、コースが練習場という感じです。仕事上、休みは不規則ですが、まとまった休みがあればプレーしに行きます。週1、2回のペースでラウンドすることも。もちろん練習は無駄にはなりませんが、社会に出るのと同じく、ゴルフもコースに出て、その日の天候や自分の体調など様々な環境の中で実践するのが醍醐味だと思います。何よりコースは気持ちがいいし、時間があるならゴルフ場に出向いてプレーしたいですね」

実際にコースを訪れる機会が多いぶん、ウェア選びにもこだわりが光る。譲れないポイントやコーディネートで意識していることは——。

「基本的には動きやすさが1番。冬であれば防寒面も意識します。ゴルフを始めた当初、ウェアのサイズを間違えて購入してしまい、ピチピチだったんです(笑) それがトラウマのようになっているので、タイトすぎないサイズ感を見極めて選んでいます。コーディネートの色味はモノトーンが定番。ウェアは白黒で揃えて、ベルトとシューズで色を効かせることが多いです」

これからやってくる春は、ゴルフのベストシーズン。そんな季節のラウンドで欠かせないアイテムも教えてもらった。

「春ゴルフでもアウターは必須です。ラウンド中は暑くなったり、寒くなったり、自分の体感温度も変化する。身体が冷えると怪我をしやすいということもあり、今日着用したような薄手の長袖アウターは羽織るようにしています。汗をかいて冷えるのを避けたいので、前半と後半の間に必ず着替えます。真夏はラウンド中に着替えることも。いつもウェアは2、3着用意して行きます」

“性格が見えるスポーツ”とも言われるゴルフ。北村さん自身も長年ゴルフを続ける中で、新たな気づきがあったそう。

「上達するためにもう少しガツガツしたいのですが、自分は案外のんびりしているな、と思いました。この仕事をしているぶん、「負けず嫌いな部分があります」と言いたいところなのですが、それもない。あとは根気がないのか、ラウンド途中でふざけてしまうことがあります。人生に置き換えてみると、確かにそういう節もあるな、と思い当たるので、やっぱりゴルフは性格が出ると感じています」

ご自身も愛用していると話す、DESCENTE GOLFのウェア。今回着用したルックの感想を聞くと、ゴルフ好きの一面が垣間見えた。

「ウェアを着てクラブを振ってみましたが、とにかく動きやすく、着心地がよかったです。実際にDESCENTEさんのウェアを着用する中で実感しているのは、性能の高さ。僕の中で、DESCENTE GOLFのウェアは日本車と同じような印象があります。若い頃はスポーツカーや外車に目が行きがちですが、年齢や経験を重ねると日本車に回帰するように、いいものを1度身につけるとその良さを再確認して、また愛用したいと思う。素材も性能も追求されたウェアは、長く使えるし、ヘビロテもしやすい。いいものの本質を分かっている大人にこそ、選ばれるブランドだと思います」

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About Training
初挑戦となるミュージカルに向けて
フィジカルも強化

4月からは俳優人生で初となるミュージカルに挑戦。上演に向けて身体づくりにも注力しているそう。

「ゴルフと一緒でトレーニングもする時期としない時期がありますが、ストレッチはルーティンワークのひとつです。歌や踊りにも挑戦するミュージカルに向けて、今は筋トレに加えて、縄跳びやスキップなど持久力アップのトレーニングにも力を入れています」

「ミュージカルの開幕に間に合わせるためには、もう少しストイックにトレーニングしないと」と話す北村さん。コンディションをキープするために、食事やライフスタイルで気をつけていることは?

「54歳になり、和食や魚メインの食事にシフトする同世代が増えていますが、僕は今もステーキが好きだし、人が残した油も食べたいくらい(笑) でも多少は意識しないと、と思い、炭水化物の摂りすぎには気をつけています。全く食べないのはストレスになるので、無理のない範囲で心掛けています」

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About Myself
5年、10年後を見据え、
時間をかけて大きな目標を達成したい

最後に、DESCENTEのブランドコンセプト「想像の遥か先をゆくモノづくり」にちなんで、北村さんが経験した想像を遥かに超えた出来事を聞いた。

「想定外の出来事でいうと、体力の低下。徐々に体力が落ちていくとは聞いていたのですが、僕は40代でもそこまで変化を感じずに過ごせました。20代と変わらないスピードで走れるし、疲れが溜まるわけでもなく、人より体力はあったと思います。ですが、最近は想定以上に体力が落ちてきて、それは筋トレをしていても実感します。それから、想像を超えるような目標は、5年、10年後を見据えて設定しています。先を考えて人生設計するのは、昔から変わらないスタンスです。大きい目標は、時間をかけて準備しないと達成できないし、簡単にできるものはもろく崩れてしまう。ゆっくり時間をかけて向き合っていくことが夢の実現に繋がると思っています」

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PHOTOGRAPHS: YUSUKE MIYAZAKI<SEPT>
MOVIE: TSUYOSHI HASEGAWA
STYLING: YUSUKE ARIMOTO<NANAKAINOURA>
HAIR & MAKE-UP: YUKIKO MATSUMOTO
EDIT: YUKA SAKAMOTO

Feb 20, 2024

PROFILE

北村一輝 KAZUKI KITAMURA

1969年7月17日生まれ。大阪府出身。1999年公開の映画『皆月』、『日本黒社会 LEY LINES』で、「キネマ旬報」日本映画新人男優賞、「ニフティ映画祭」助演男優賞などを受賞。以降、実力派俳優として数多くの映画やドラマに出演し、幅広い世代から人気を集める。近年の主な出演作は、ドラマ『波よ聞いてくれ』、『コタツがない家』、映画『カラオケ行こ!』など。現在公開中の映画『身代わり忠臣蔵』にも出演。待機作に映画『ゴールド・ボーイ』(3月8日公開)、『陰陽師0』(4月19日公開)がある。4月からは、ミュージカル『王様と私』で主演を務める。
出演は、北村一輝、明日海りお、他。
【東京公演】4月9日(火)~30日(火)日生劇場、【大阪公演】5月4日(土)~8(水)
梅田芸術劇場メインホール
https://www.tohostage.com/thekingandi/

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