DESCENTE magazine Hayato Sano & Jyutaro Yamanaka – VOL.2

2023.07.18

DESCENTE magazine

佐野勇斗 山中柔太朗 VOL.2

DESCENTE magazine
Hayato Sano & Jyutaro Yamanaka – VOL.2

佐野勇斗&山中柔太朗が見据える未来

トップレベルでの実績と経験で培ったものづくり哲学の元、新たな可能性にチャレンジし続けるデサント。ダンスボーカルグループ「M!LK」として活動しながら、俳優としても活躍する佐野勇斗さんと山中柔太朗さんも、日々挑戦と進化を繰り返し、多くの人を魅了しています。6月に引き続き2回目の登場となる今回は、おふたりのスポーツウェアの取り入れ方から思い描く未来についても聞きました。

着る人に寄り添ったデザインに感動。
純粋に1着欲しくなりました

M!LKのダンスレッスンやリハーサルなど、日常で身体を動かす機会が多いおふたり。アクティブに動くシーンでは、どんなウェアを着用されていますか?

佐野さん:ルーズなシルエットのものが多いです。リハ着も適当にすることはなくて、結構こだわる派。自分的にダンスに苦手意識があるので、気持ちが上がるトレーニングウェアを選びます。

山中さん:パンツはタウンユースでも着られるようなスポーツウェアで、トップスだけ着替え用に持っていきます。動きやすくて、パフォーマンスに集中できるウェアが定番です。

普段のファッションでスポーツウェアを取り入れることはありますか? 私服のこだわりも教えてください。

佐野さん:今回着用したようなシャカシャカ素材のセットアップはよく着ます。私服で大事にしているのは、サイズ感。大きすぎたりジャストすぎるのは嫌で、自分なりにベストなサイズがあるんです。でも試着はしないから、一か八かで買う感じ(笑)。仕事柄、移動も多いので、動きやすさや着心地の良さも意識します。+おしゃれ感があるとベストですね。

山中さん:僕もスポーツウェアは結構着ます。ジャージ系とかシャカシャカ素材が好きです。スポーツブランドのシューズもチェックします。最近はスポーツテイストが流行っているから、もう少し私服でも取り入れていきたいです。普段のコーデでこだわっているのは、どこかにひとつ、気分が上がるものを入れること。買ったばかりのお気に入りやご褒美で手に入れたものをポイントにします。佐野さんとは真逆で、僕は必ず試着する派。今は、長く使えるいいものを揃えていきたいと思っています。

公私ともにスポーツウェアが身近にあると思いますが、今回着用したスタリングはいかがでしたか?

佐野さん:こういうブルゾンのコーデが好きで、セットアップでよく買います。コンパクトに収納できるパッカブルタイプで持ち運べるところも惹かれました。しかも折り畳んでもシワが気にならない。後ろはメッシュ仕様で、通気性が良くて蒸れにくく、着る人のことを考えたデザインだな、と思いました。純粋に1着欲しいです。

山中さん:シャツは伸縮性がありながら適度にハリ感も備えていて、かなり好きな素材でした。クリーンなデザインだから、スポーツシーンはもちろん、普段使いもしやすい。サッカーをやっていたので、スパッツもよく履いていましたが、このタイツはレベルが違います。身体の動きを妨げないようなフィット感が計算されていて、引き締め具合も抜群。実際に履いてみて、素材にもシルエットにもこだわっていることを実感しました。

佐野勇斗さん、山中柔太朗さん
着用アイテム一覧はこちら

スポーツにまつわる仕事に携わり、
サッカーで得た知識を発揮していきたい

アーティストとして俳優として、活躍の場が広がっていると思います。これからチャレンジしたいお仕事や目標はありますか?

佐野さん:M!LKのメンバー全員がレギュラー番組を持ったり、誰かが司会の番組を持つことは目標です。5人それぞれが得意分野を活かして、様々なジャンルで活躍していきたいです。

山中さん:僕はスポーツ系の仕事に関わってみたいです。ずっとFCバルセロナが好きで、海外リーグの試合を見るために、スポーツ系のサブスクは3つ加入しています。サッカーにまつわる仕事に携わって、知識を発揮したいです。

DESCENTEは細部に至るまでデザインを追求し、毎シーズン進化したプロダクトを提案しています。2014年に結成し、長く活動を続ける中で、「M!LKのここが進化した!」と感じるのはどんな部分ですか?

佐野さん:メンバー各々が自分の役割を理解し始めているのは、進化した部分だと思います。「ここは、自分が行くべきところだな」というのが空気感で分かるようになってきました。特にライブのMCでよく実感します。あとは、太智(塩﨑さん)が演出を手掛けるようになって変わった部分もあります。ひとりひとりの個性を知った上で演出をつけてくれるから、僕たちもやりやすいし、エンターテインメント性も上がっていると感じます。

山中さん:今経験値が上がり、パフォーマンスや振る舞いに余裕が出てきた部分に進化を感じます。ライブ中も「ここで目を合わせよう」と事前に打ち合わせしなくても、自然と目が合う機会が増えました。アイコンタクトがあると気分が上がって、より良いパフォーマンスに繋がるんです。ライブはもちろん撮影でも連携が高まっていると思います。

3年後はどんな未来を描いていますか?

佐野さん:今年の10月には横浜アリーナ公演が決まったので、3年後はドームツアーを叶えていたいです。まだまだ先は長いですが、必ず果たしたい夢です。

山中さん:3年後、25歳になったときは、今の佐野さんに追いついていたいです。いろんな経験を重ねて、道を作ってくれている佐野さんに少しでも近づいて、グループに貢献したい。最近は後輩も増えてきて、どう接すればいいのか戸惑うこともありますが、心に余裕のある先輩になれたらいいなと思っています。

佐野勇斗さん、山中柔太朗さん
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PHOTOGRAPHS: YASUYUKI EMORI
MOVIE: TSUYOSHI HASEGAWA
STYLING: YUSUKE ARIMOTO
HAIR & MAKE-UP: AKI NAKASHIMA
EDIT: YUKA SAKAMOTO

Jul 18, 2023

PROFILE

佐野勇斗 Hayato Sano

1998年3月23日生まれ。愛知県出身。M!LKではグループ最年長として、メンバーを引っ張る兄貴的存在。俳優としての活躍も目覚ましく、日本テレビ「真犯人フラグ」、フジテレビ「テッパチ!」、映画「嘘喰い」、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」など数多くの作品に出演。7月スタートのTBS「トリリオンゲーム」(毎週金曜22:00〜)では、天才プログラマー・平 学を演じる。

山中柔太朗 Jyutaro Yamanaka

2001年12月23日生まれ。栃木県出身。BATTLEBOYS 1st全国選抜を経て、2018年8月にM!LKに加入。同年、日本テレビ「高嶺の花」で俳優デビュー。以来、MBS「飴色パラドックス」、TBS「ブラザー・トラップ」などに出演。独特の感性と抜群のセンスを持ち、M!LKの衣装製作にも携わり、ジャンル問わずに幅広く活躍。

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